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民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)に向け、県内で29日、党員・サポーターらの集会が相次いで開かれ、菅直人首相、
小沢一郎前幹事長それぞれへの支持拡大を求める動きが本格化した。全1224ポイントのうち300ポイントを占める党員・
サポーター票の行方が勝敗を分けるとも言われる中、各集会の出席者からは菅首相の下で党内結束を望む声や、
小沢氏のリーダーシップを待望する声が上がった。
青森市内では、小沢一郎青森県ファンクラブ(世永富司会長)が集会を開き、全会員約300人のうち約40人、十和田市議3人らが出席。
小沢氏を支持する平山幸司参院議員が「国会議員票(824ポイント)はほぼ五分五分であろう。
党員、サポーター票が国の難局を乗り切る首相を決める」と訴えた。
出席者の一人は、菅首相優勢となった世論調査に触れ、「1年に3人も首相を出すのはおかしいとの論理が働いたのだろうが、
小沢氏はリーダーシップなどで国際的にも評価されている。野党との調整能力もあり、菅首相を上回った政策を実行できる」とした。
一方、八戸市内では党県連第3区総支部が党員・サポーター集会を開催。主催者側によると約100人、三八地域の民主党県議、
同党の八戸市議らが集まった。支部長の田名部匡代衆院議員は取材に対し、「今は(党代表、首相を)代えるより、
(国の改革に向けて)党が結束して乗り切ることが大事」と現体制を支持する考えを改めて強調した。
集会に参加した同市議の一人は取材に対し「仮に小沢氏が首相になれば政治とカネの問題を野党から突かれ、
政策の議論が停滞する」と懸念し、菅首相の下で結束する必要性を訴えた。
民主党代表選は全1224ポイントのうち、国会議員票824ポイント(1人2ポイント)で、地方議員票は100ポイントを
得票数に応じてドント方式で配分、党員・サポーター票300ポイントは衆院の小選挙区ごとに最多得票の候補が1ポイントを得る。
【写真説明】民主党代表選に対する考え方を主張する党員ら(29日、青森市内)
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ソース 陸奥新報 民主代表戦 県内党員・サポーターら相次ぎ集会
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