10/08/29 07:16:08 MEq7IJNz0
民主党のマニフェストに詳しいジャーナリスト・神保哲生氏が言う。
「鳩山政権も菅政権も、マニフェストがなかなか実現できず、国民は歯がゆい思いをしてきた。
小沢総理になれば、経験豊富ですから、万難を排して、マニフェストのかなりの項目を
実現できるのではないかという期待感があります。ただ、人気取りだけでなく、その先に、どういう日本をつくるのかという
しっかりしたビジョンを示せれば、さらに強力になると思います」
この1年、しぼむばかりだった予算組み替えが最初の政治テーマになる。
案の定とはいえ、小沢が出馬表明したきのう(26日)の各紙夕刊には呆れた。
社会面は、小沢に対する批判の声を並べ立てていた。「カネの問題 説明まだ」
「国民のためになるか」「『脱小沢』が最大争点」と煽る記事もあった。
争点は政策だろう。どの世論調査でも、国民の最大関心事は景気問題、社会福祉だ。消費税や円高対策で争えと
注文をつけるなら分かるが、無理やり「小沢=悪」のムードを盛り上げ、「小沢首相誕生」を阻止しようと躍起だから、
大マスコミには呆れるしかないのだ。
小沢を叩けば日本は良くなるのか。何も改革ができない菅政権のままでいいのか。違うだろう。
だが、考えてみれば、悪意に満ちた新聞テレビ報道は、連中の周章狼狽の裏返しである。