10/08/27 07:31:22 0 BE:342921825-PLT(12556)
中国人妊婦が子供の米国籍を得る目的で渡米し出産する「出産ツアー」が増えているという。
東方早報が伝えた。
米国出産ツアー仲介会社の関係者は「子供の米国籍を得るため、毎年少なくとも
5000人以上の中国人妊婦が渡米し出産している」と話す。ツアー代金は10万元(約125万円)前後が
一般的で、病院や医者のランクによって2万~3万元(約25万~37万5000円)高くなり、
難産や帝王切開の場合は別途1万ドル程度必要になる。こうした妊婦の40%が上海、
30%が北京からで、出産予定日の2か月前、予定日の1か月後を目処に、3か月期限の
観光ビザを取得することが一般的だという。
一方、米国の政府関係者は、「子供の米国籍を得るために米国へ来て出産するのは
犯罪ではない」としながら、「子供を産む目的で米国へ旅行することを推測できるから
といってビザの発給を拒否できない」と語る。
国籍目的で米国で出産することについて、米国では「1868年に定められた憲法修正14条の
『米国内で生まれた者には両親の国籍に関係なく、米国籍を原則的に付与する』という
出生地主義の盲点を突いたもの」との議論が度々起きている。米メディアが今年5月に
行った調査では、出生地主義を「支持する」が49%、「反対」が46%だった。
*+*+ レコードチャイナ 2010/08/27[07:31:22] +*+*
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