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民主党代表選(9月1日告示、同14日投開票)は26日、小沢一郎前幹事長が出馬表明し、
再選を目指す菅直人首相との一騎打ちの構図が固まった。首相支持勢力と小沢氏支持勢力は
多数派工作に突入した。
党内最大の小沢グループ(約150人)は首相再選支持の菅、前原誠司国土交通相、
野田佳彦財務相の3グループ(約120人)を上回るなど、国会議員票では小沢氏が優勢とみられる。
ただ、双方とも過半数を制するにはいたっていない。
小沢氏は26日朝、都内で鳩山由紀夫前首相と会談し、出馬の意向を伝えた。
鳩山氏は支持を表明。羽田孜(つとむ)元首相も小沢氏と会談し支持を伝えた。
輿石東参院議員会長は小沢氏の出馬を「40年の政治人生の集大成として日本を救う
気持ちで決めたのだろう」と述べ、事実上支持した。
一方、首相は26日夜、都内で側近の阿久津幸彦、寺田学両首相補佐官らと会食した際、
代表選について「時代の節目に立っている。歴史的使命を感じる。日本国の首相を選ぶわけだから
国民が菅直人を選ぶのか、小沢一郎を選ぶのか、それが最終的に問われるのではないか」と述べ、
小沢氏への対決姿勢を鮮明にした。
菅グループ事務局長の藤田一枝衆院議員は同日夜、記者団に、
記者団に、首相が政権構想を発表する正式出馬会見について「30日か31日になる」と述べた。
小沢氏も政権構想発表に向けて詰めの作業をしている。
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