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★「おい、鬼太郎!ブームじゃ」 ゲゲゲ・ビジネスが大活況
・妖怪漫画の「ゲゲゲの鬼太郎」や原作者の水木しげるさんに関するビジネスが活況だ。
NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒットを受けたもので、「ゲゲゲの女房」は
映画化(11月公開予定)も決まった。関西でも関連の展示会が相次いで開催されるなど
“ゲゲゲ”ブームが巻き起こっている。
25日午前、阪神百貨店梅田本店で「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」が8階催場でスタート
(31日まで)。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作を中心に約100点の原画を展示。
大阪府高槻市から孫の康平君(7)と訪れた宮田武子さんは「昔、子供らとよく見ていたのを
懐かしく思い出しました」と話していた。
会場では、イベント限定Tシャツ(3045円)や缶バッジセット(12個入り、1890円)など
関連グッズ約500点も販売され、「梅田本店で一人の漫画家にスポットを当てた展覧会は、
ほとんど例がない」(担当者)という。
兵庫県立美術館では展覧会「水木しげる・妖怪図鑑」を開催中(10月3日まで)。水木さんの
代表的な妖怪画88種や鬼太郎の原画などを展示し“水木ワールド”が堪能できる。
学芸員による解説会も随時開催する。
ジュンク堂書店大阪本店では、1階のコミックコーナーでドラマ開始から約1カ月の今年
5月からワゴンコーナーを設置、水木さんの作品を販売。「水木しげる伝」(上・中・下)、
「悪魔くん」などが売れ筋で「購入される世代も幅広い」(コミック担当者)という。
「ゲゲゲの女房」は、今年3月29日の初回放送視聴率が14.8%で、“朝の連ドラ”としては
集計がある昭和39年以降で歴代最低を記録したが、その後、上昇し6月12日の放送で
初めて20%を突破し、現在も20%台の高い視聴率を記録している。
ドラマプロデューサーで「おしん」などの作品を手掛けた小林由紀子さんは「ドラマで
描かれる“昭和”という時代が年配の人には懐かしく、若い人には新しく感じられ、
現代の抱える“貧しさ”を重ね合わせている視聴者も多いはず」と分析している。(一部略)
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