10/08/24 11:07:20 Q7fZ0nH4P
>>745
ここ20年の政策金利を見ての通り、日本の銀行は先進国の銀行としては全然儲かっていないし給料も安い。
前回の円安も周囲の金利が高くて資金が国外に流出していたに過ぎないし(円キャリー取引)
今はUSDが同じ状況。ファンディング通貨化といって刷れども刷れども通貨圏の市場に供給されない。
日銀やFRBを見ても自由化された金融市場で中央銀行ができることというのは限られているということ。
逆に中国政府やブラジル政府がいくら金融規制を実施しても不動産バブルが止まらない。
昨今の世界情勢を見る限りではデフレには政府が、インフレには中銀が対応するのが望ましいと思う。
(もちろん、そこまで単純な話ではないけど経済に疎い人に分かり易く状況を説明すれば。)
>>746
両方だと思う。
中国の不動産バブル、日本の国債バブル、何れも崩壊寸前まで来ている。
中国は不動産だから単なる経済危機に過ぎないけど、
日本のそれはソブリンリスク、カントリーリスクに発展する性質のもの。
今日、明日にも官僚の贅沢(消費、貯蓄の両方)を止めさせないと
貧困層の生活どころか国家ごと沈没する危険性を孕んでいる。