10/08/22 09:46:24 /oDa5MT50
俺の親父は団塊前の世代で、資産を5000万円以上持っているいわゆる「小金持ち」だが、
すでに俺は親父から「俺が死んでもお前には遺産はやらん」と宣告されてしまっている。
何でも自分が死んだら、遺産の半分は自分の出身地である、東北の某自治体に、
残りの半分は、人生の大半を捧げた某大手電機メーカーに寄付し、残りは妻(俺のおふくろ)に
全額与えるそうだ。
だからおふくろは、親父に先立たれないよう、必死に食事に気を使ってるし、親父の元勤め先も
しばしばOB会と称して、召集をかけて来ている。
俺は一応正社員だが、建設現場の作業員で、大学にも行かせてもらえず、就職の世話も
してくれなかった。他人の就職の世話は、これまで何人もやっておきながら。
だから俺はそんな親の実家には帰りたいとは思わないし、電話も出たいとも思わない。