10/08/23 13:44:22 n0BHWe6l0
>>717
>でも国会決議で「戦犯の名誉回復」や戦犯裁判での刑死獄死は「公務死」として遺族に軍人恩給が出たり
しまいには辻政信が国会議員に選ばれたりと、戦争を体験した日本国民は「戦争責任者」に対して
もう許したというメッセージを送りつづけたわけででしょ。 >
東條閣下らA級合祀組の名誉回復もましてや靖国合祀も一切、日本国国会で
決議されたことはない。
最近でも小泉さんが明確に答弁している。
内閣衆質16321号 H17.10.25 小泉純一郎
「死刑判決を受け絞首刑となった七名、終身禁錮刑及び有期禁錮刑とされ
服役中に死亡した五名並びに判決前に病没した二名については、右のいずれの
制度の手続(注:赦免、減刑、及び仮出獄)もとられていない」
重光葵氏及び賀屋興宣氏については、昭和二十七年四月二十八日、平和条約の発効及び
公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令等の廃止に関する法律(昭和二十七年法律
第九十四号)の施行により、選挙権、被選挙権などの公民権が回復され、その後、衆議院
議員に当選し、国務大臣に任命されたものである。(抜粋)
国会の決議でこの人たちに関係するものには、悲惨な遺家族の援護を目的に
公務死が準用されたが、それにとどまっているのみ。それとても、明示した
ものではなく「準用」されただけのもの。