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中国に生産工場を持つ服飾卸売会社「U.F.O.」(谷絹子社長)と関連会社が、メガバンクを含む
金融機関10社以上から300億円を超える巨額融資を受け、ほぼ全額が焦げ付いていることが20日、
関係者への取材で分かった。同社は、焦げ付き分を含め負債総額約360億円を抱え大阪地裁で
民事再生手続き中だが、融資後の資金の流れが未解明とされ、大型経済スキャンダルへの発展する可能性もある。
関係者によると、UFOと、谷社長の夫が経営していた関連会社「GFS」(解散)は、金融機関からそれぞれ約240億円、
約64億円の融資を受けていたが、UFOは今年4月に再生手続きの開始決定を、
GFSは3月に破産手続きの開始決定を、いずれも大阪地裁で受けた。
関係者によると、UFOは谷社長が昭和61年に創業。登記上の本社は東京だが、主に大阪に拠点を置きつつ、
上海や北京で国内外の衣料品のOEM(相手先ブランドによる生産)を展開していた。
ソース 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真 谷絹子社長
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(続)