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◇東京「目黒の祭り」向けも7000匹が必要
宮古市魚市場はこの時期、本州のトップを切ってサンマが水揚げされる。
ところが今年は記録的な不漁により、第1船の入港の見通しが立たない状態だ。
この影響で、宮古観光協会主催の「さんま大漁祭」(29日、同魚市場)と、
宮古産の新鮮なサンマを振る舞う「目黒のさんま祭り」(9月5日、東京・目黒駅前)の
開催が危ぶまれ、関係者は頭を痛めている。
県水産技術センターや宮古市水産課などによると、現在、漁場が形成されている
北海道花咲港の東方沖合では水温が14~16度と高くなっている。このため
水揚げ量が1トン前後の船が多く、15日に解禁となった大型船も魚群を求めて3昼夜も走っている状態という。
さんま大漁祭は昨年から魚市場の構内を開放して開催し、先着500人に旬の
サンマを提供することが人気だ。最悪の場合は北海道産を確保してでも開催したいとしている。
今年で15回になる目黒のさんま祭りでは、宮古市が昨年を1000匹上回る
7000匹を直送し、炭火焼きにして振る舞う。市水産課の山根正敬課長は
「台風で水揚げを心配したことはあったが、不漁で心配するのは初めてだ」と気をもむ。
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