10/08/20 07:28:02 0 BE:823011146-PLT(12556)
窒息事故が相次いだ「ミニカップ入りこんにゃくゼリー」のリスク評価を巡り、19日開かれた
食品安全委員会の会合で、消費者庁の方針に批判が相次いだ。同庁は7月、「餅やあめより
リスク要因が多く、業者に商品の改善を促す」と打ち出したが、食品安全委の委員から
「中立公正なのか疑問」などの異議が出た。消費者庁は同委に再諮問する方針を示し、
法規制するかの判断がさらにずれ込む見通しとなった。
食品安全委は6月、こんにゃく入りを含むミニカップゼリーの窒息の危険性について、
「餅に次いで、あめと同程度」と消費者庁に答申していた。同庁は独自に信州大に窒息事故の
再現実験を依頼。「重い事故につながるリスク要因が複数ある」との結果を受け、
7月の方針をまとめた。食品安全委の答申よりリスクを高く評価した形となり、
この日の食品安全委で反発を招いた。
委員からは「都合のいい結論を出すために新たな実験を行うことにつながる」
「消費者庁が自らリスク評価をするのは中立公正でない」などの批判が出た。
消費者庁は席上、再度の諮問を表明したが、前回答申からわずか2カ月での
再諮問の方針は異例。
*+*+ 毎日jp 2010/08/20[07:27:55] +*+*
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