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眼鏡販売会社「ブリレジャパン」(東京都中央区)が自社株を販売する際、元阪神監督で
シニアディレクターの星野仙一氏の名前を使い、もうかると誤信させたとして、株の購入者が
同社などに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は18日、総額5550万円の支払いを命じる
判決を言い渡した。
小浜浩庸裁判官は、星野氏が2005年、ブリレジャパンに1000万円を出資し、相談役に就任したと認定。
自社株販売の説明資料に星野氏の顔写真を掲載し、相談役で同社株約18%を保有していると強調していた
点を挙げ、同社が星野氏の知名度を利用して、数年後には上場すると出資者に誤信させたと判断した。
判決によると、ブリレジャパンは06年、1株20万円で2500株の第三者割当増資を決定。
同社は大証ヘラクレスに上場していたウェブサイト会社「クインランド」の関連会社として設立されたが、
クインランド社は07年、自己破産している。
【星野氏の話】
会社の設立時に他の人と1000万円を出資し、眼鏡を作る際のアドバイスをしていた。
しかし、2、3年前に株はすべて返却し、今は付き合いもない。訴訟が起こされたことも知らなかった。
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