10/08/18 21:09:04 Mgch/QtUP
>>1
【連載企画】検証口蹄疫・第1部(4) (2010年7月30日付)
URLリンク(www.the-miyanichi.co.jp)
■10年前の経験防疫対策から漏れる
「(検査態勢は)10年たって何も変わらなかった」。国内92年ぶりの発生となった前回2000年の1例目を「口蹄疫では」と通報し、
早期発見に貢献した宮崎市高岡町の獣医師舛田利弘さん(66)は、今回の爆発的感染を苦い思いで見守るしかなかった。
前回も今回も、国内で口蹄疫の最終判定を下す検査機関は動物衛生研究所海外病研究施設(動衛研・東京都)だけ。
舛田さんのような地方の開業獣医師にとっては、県の家畜保健衛生所より、さらに距離を感じる存在だ。
動衛研が乗り出す事案は、結果いかんで国家的危機に発展する。
動衛研を巻き込むことは「ものすごく高い跳び箱を越えるようなもの」と、心理的な抵抗感を隠さない。
■ ■
00年3月12日、舛田さんは宮崎市で牛10頭を肥育する農家から「牛が風邪をひいた」と連絡を受け、往診した。
1頭に発熱と食欲不振。風邪として投薬治療を行った。最も警戒すべき家畜伝染病の口蹄疫だとは頭になかった。
診察を連日繰り返す中で徐々に、症状の広がり方に疑問を抱くようになった。
「10頭規模の飼育で風邪なら、患畜は成牛で3頭くらい。しかも隣の牛からうつる」。
しかし、離れた牛に発熱、鼻腔(びくう)内のただれと、症状は不規則に広がっていた。
症状も風邪と符合しない。「せきが出るはずなのに、なかった」。文献を調べ「口蹄疫では」と、疑念が確信へと変わっていく。
一度も診たことはないが「あらゆる伝染病を疑うのが獣医師の仕事」と家畜保健衛生所への通報を決意した。
渋る農家を「放置すると大変」と説き伏せ、21日に通報。動衛研の検査で3日後に疑似患畜と判明した。
33:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:10:05 yG30Qdzs0
いいからしゃぶれ
34:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:11:24 Mgch/QtUP
>>32
前回発生の4例では、所見から口蹄疫を発見したのは舛田さんだけ。
残り3例は、飼料や人の行き来など疫学的に関連のある農場を拾い出し、動衛研が発見した。
舛田さんは的確な診断と早期発見をたたえられ、知事や農相から表彰を受けた。
しかし、03年に策定した県の防疫マニュアルに唯一の発見者の経験は盛り込まれていない。
聞き取り調査など、県から何の接触もないまま、マニュアルはほかの獣医師と同じく郵送で届いた。
典型症状として、水疱(すいほう)や流涎(りゅうぜん=多量のよだれ)の記述が並ぶ。
「古い教科書を参考にしたのか」。舛田さんはいぶかった。
帝京科学大生命環境学部の村上洋介教授(動物ウイルス学)は
「ウイルス量が少ない(発生)初期は明瞭(めいりょう)な症状を示さない可能性がある」と早期発見の難しさを指摘する。
それだけに、舛田さんの経験や判断は貴重だったはずだが、それが生かされることはなかった。
検査機関に通報する心理的な重圧や教科書にない初期症状―。
舛田さんの懸念は早期終息という成功体験の陰に隠れたまま10年後を迎えた。
35:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:15:31 Mgch/QtUP
>>1,32,34
ドキュメント口蹄疫 「兆し」から「迷走」まで(朝日新聞) - WEB新書 - 朝日新聞社(Astand)
URLリンク(astand.asahi.com)
宮崎県で猛威を振るっている家畜の伝染病「口蹄疫」。
農林水産省も宮崎県も、当初は早期制圧に自信を持っていた。
しかし感染は広がり、殺処分は宮崎県が誇る種牛に及んだ。
被害拡大の兆しは3月末、すでに現れていた。
[掲載]朝日新聞(2010年6月4日、7500字
著者 朝日新聞「口蹄疫取材班」
ジャンル 社会・メディア
出版社 朝日新聞社
出版媒体 朝日新聞
発行日 2010年06月11日
価格 105円(税込)
36:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:16:41 v7nV+sjO0
もう宮崎県を解体しろw
37:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:20:30 Mgch/QtUP
>>35
ドキュメント口蹄疫 「兆し」から「迷走」まで サンプル
URLリンク(astand.asahi.com)
38:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:21:13 Ul5jzkVKO
口蹄疫って宮崎特産なのかね。
39:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:21:23 RECgGY+80
はいはいアカヒアカヒ
40:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:22:35 SbqYyTMB0
やっぱ、宮崎はカスだなwwwwwwww
41:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:32:37 IiGKFWIP0
似た症状を出す家畜伝染病はいくらもある。
発見が数日遅れたくらいであんなことになったのは、
明らかに発見後の対応に問題がある。
なのにマスゴミが出す検証は、判で押したように確認の遅れだけを強調する。
>>20
日本で東京小平とつくばの2カ所しかないのは、要するに
「外から持ち込まない限り発生しない」扱いの伝染病だということ。
しょっちゅう発生するものなら当然県ごとに検査所を整備している。
4月20日の発生時点で、宮崎の現場で最も恐れられていたことは、
豚への感染。
すでに潜伏期に入っている豚がいて、約8日後に豚感染が確認されるのではないか
ということ。豚に感染していたら、パンデミックは確実だから。
患畜の埋拠地が足りなくなることは目に見えていた。
県は早くから国に対し、畜産集約地に対応するための緊急措置を願い出ていた。
土地と人員の大規模確保が必要だった。
で、国は予防法を盾に完全スルー。
全財産を失い返済どころじゃなくなる未来が迫る農家に対する「無利子無担保融資」
国有地は水浸しで使い物にならず、自衛隊は「不安を煽る」の一言でケチり、
所管大臣閣下殿はカリブで豪遊。帰ってきたら、
「健康な家畜を殺してしまうのはどうなのか」
と状況が見えてないことを言い出す始末。
数日後には「だから早く殺せと言ったんだ」とゲラゲラ笑ってるわけだが。
42:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:37:30 Mgch/QtUP
>>41
宮崎口蹄疫事件 その74 埋却地問題の壁と特別措置法
URLリンク(arinkurin.cocolog-nifty.com)
宮崎口蹄疫事件 その75 なぜ自衛隊出動要請が遅れたのか?
URLリンク(arinkurin.cocolog-nifty.com)
43:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:38:22 v7nV+sjO0
>>41
>パンデミックは確実だから
?
せめて
辞書で意味調べて書き込めよw
全然、説得力ないぞ君の長文レスはwwwwwwww
44:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:45:31 IiGKFWIP0
>>43
説得力ありすぎて震え上がったんですねわかります。
45:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:48:58 0hmxfI1F0
今頃、何でこういう情報が出るわけ?
この獣医師は何度も取材されているからその時出てもおかしくないのに
A牧場がやばいから、水牛のせいにしたいんだろ?
46:名無しさん@十一周年
10/08/18 21:52:17 uHAdd5kC0
>>30
ジミンガーZ だってさ。
47:名無しさん@十一周年
10/08/18 22:02:40 IiGKFWIP0
>>45
宮崎日日新聞の
「口蹄疫のさ中に知事が講演会!」
の大スクープを打ったのも、たしか先週か先々週ぐらい。
48:名無しさん@十一周年
10/08/18 22:05:19 9rknVj2M0
田舎はなんでもツメが甘すぎるんだよ
緊張感無さすぎ
49:名無しさん@十一周年
10/08/18 22:17:34 Mgch/QtUP
1回目の会見資料にはこう明記されている。
<今後、報道機関には発生状況や防疫対策の進捗(しんちょく)状況について
適時情報提供に努めることとしますので、
生産者等の関係者が根拠のない噂(うわさ)などにより混乱することがないよう、
御協力を御願いします>。
発生当初の報道機関への要請の主眼は、
知事の言葉にもあるとおり「風評被害の防止」だった。
実際、県は記者たちに対し防疫作業が2~3日で終われば
現地取材は可能との見通しを非公式に伝えていた。
検証・口蹄疫報道:/上 農家の取材自粛、悲惨さ伝わらず - 毎日jp(毎日新聞)
URLリンク(mainichi.jp)
50:名無しさん@十一周年
10/08/18 22:41:30 FY8KwaL90
宮崎県庁はどんだけアホなんだよ。
10年前もだし、直近でも韓国で発生しているのだから
データーの更新しとけ。くそバカ
51:名無しさん@十一周年
10/08/18 22:43:10 utKF8cTJ0
民主も必死だなw
52:名無しさん@十一周年
10/08/19 01:46:24 DBLBCfDkO
パンデミック pandemic
URLリンク(100.yahoo.co.jp)
感染症が世界的規模で流行すること。「感染爆発」(アウトブレイク)が長期間に多数の国、地域
で連続的に起きる場合をいう。世界保健機関(WHO)は感染症の警戒レベル(フェーズ)を6段階
に分け、各国に対策の目安を示しているが、それによるとパンデミックは、最大警戒レベル「フェーズ6」
に相当する。これは世界6地域(日本を含む西太平洋、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、中東、
東南アジア)の一つで集団発生した後、他地域でも集団発生した場合、規模を勘案して判定する。
2002~2003年の新型肺炎SARS(サーズ)(重症急性呼吸器症候群)は西太平洋(中国、ベトナムなど)
とアメリカ(カナダ)で集団発生したが、規模などからパンデミックとはされなかった。