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★教諭、生徒に「死ね」 田辺中人権主任が体罰も
・京都府京田辺市興戸の田辺中で今年春以降、人権教育主任の男性教諭(55)が
女子生徒に対し、複数回にわたり「死ね」などと発言し、体罰を加えていたことが、
17日分かった。
田辺中によると、男性教諭はソフトボール部の顧問を務めている。新学期に
入ってから6月末までの間、3年生女子部員にクラブ活動中や放課後に
複数回にわたり「死ね」などと発言し、握り拳で額をたたいたり足でけるなどした。
女子部員は「額がはれた」と訴えているという。
7月中旬に男性教諭の体罰などへの苦情が学校に寄せられた。校長らが今月、
教諭らに聞き取り調査したところ、試合でのミスや態度などについて指導を理由に
暴言や体罰をしていたことが判明したという。他の部員に対する体罰の有無に
ついて学校側は「調査していない」としている。
田辺中によると、男性教諭は人権意識の向上や福祉などの指導を担当していた。
河村豊和校長は「教員として不適切な行為だった。今後はこのようなことがないよう
改善していきたい」と話している。
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