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100歳面会調査 札幌市が見送り 対象300人「作業膨大」(08/18 09:07)
100歳以上の高齢者の所在不明問題を受けて、厚生労働省が全国の自治体に求めている本年度中に
100歳になる高齢者全員の面会調査について札幌市は17日、実施を見送る方針を明らかにした。
対象となる市民が約300人もおり、9月上旬の報告期限までに膨大な作業に対応するのは不可能と
判断した。市は電話による調査で理解を得たい考えだが、厚労省側は面会調査を求める構えを
崩していない。
厚労省は今月5日付で全国の自治体に向けた文書で、年度内に100歳になる高齢者に記念品を
贈るための対象者調査を要請。例年は「訪問、電話等の適切な方法で」としてきた調査方法について、
高齢者所在不明問題を受け、「本人確認(面会)を行ったうえで報告を」とし、面会を指示した。
これに対し札幌市は11日から、家族や親族に安否や記念品の手渡しを希望するかどうか、
電話による確認作業を始めた。面会による本人確認は電話での確認ができない場合に限り行っている。
札幌市の対応について厚労省は「どのような方法で札幌市が調査しているか確認していない」とした上で
「指示に基づいて各自治体が適切に調査していると認識している」(高齢者支援課)と強調している。
<北海道新聞8月18日朝刊掲載>
100歳面会調査 札幌市が見送り 対象300人「作業膨大」-北海道新聞[道内]
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