10/08/18 02:29:18 0
菅直人内閣は8月15日の靖国神社参拝をしなかった。首相と全閣僚が終戦記念日に参拝に訪れなかったのは、
この問題が注目され始めた1980年代以降、初めてである。
首相の靖国参拝をめぐっては、過去に違憲訴訟が起こされたり、アジア外交の火種になったりした経緯がある。
全閣僚が参拝を控えたのは、妥当な判断だ。
これをきっかけに、国立の追悼施設の建設に向けた取り組みを強め、「靖国問題」の根本的な解決に力を注いでもらいたい。
民主党政権になって初めて迎えた8月15日に全閣僚が参拝を見送ったのは、
政権交代の意義を国内外に広くアピールする狙いもあったのだろう。
靖国神社には第2次世界大戦などの戦没者がまつられている。終戦記念日に、
首相や閣僚に参拝してほしいと願う遺族や関係者は少なくない。
そうした気持ちは理解できるけれども、やはり問題があると言わざるを得ない。
ソース 信濃毎日新聞 靖国参拝 菅内閣の判断は妥当だ 8月17日(火)
URLリンク(www.shinmai.co.jp)
(続)