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1970年代にカンボジアを支配したポル・ポト政権による虐殺を裁く特別法廷が、政治犯収容所のカン・ケク・イウ
元所長(67)に対し、人道に対する罪などで禁固35年の実刑判決を先月26日に言い渡したことに関して、
検察側は16日、「罪の重さに比べ、量刑は不十分なうえ、一部の事実認定に誤りがある」などとして控訴した。
検察側は一審で禁固40年を求刑していた。判決は過去に違法に拘束された期間(5年間)を
差し引くとしており、被害者の一部からは刑が軽いとの批判が出ていた。
特別法廷は二審制。控訴審では、日本の野口元郎氏を含む外国人3人とカンボジア4人の計7人が、
裁判官を務めることになっている。
被告の弁護人も、判決直後にすでに控訴の意向を表明しているが、これまでに控訴手続きはとっていない。
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