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・菅直人総理はじめ全閣僚が終戦記念日の靖国神社参拝を見送ったことについて、
MCみのもんたがコメント陣に、どう受け止めたか聞いた。
末吉竹二郎(国際金融アナリスト)は、小泉純一郎元首相が参拝したことで日中関係が
冷え込んだとし、「日本が迷惑をかけた中国、韓国が嫌うことを、どうして公的立場の人が
やるのか。今回、閣僚が参拝しないのは適切だと思う」と述べた。
きょう(8月16日)初登場の永井昌代(PRプランナー)も「評価します」と言い、「これからの
国際社会の中でアジア諸国との連携は重要。中国、韓国との関係を良好にしていくうえで
正しい判断だった」と続けた。
杉尾秀哉(TBS解説委員室長)は「A級戦犯(の合祀)は大きな問題としてあるが、
戦争の貴い犠牲になられた人たちに対して、われわれがしなきゃいけないことが
あるのも事実。それが靖国なのか、別な場でできるのか、もう1度考えてみるべきだ。
戦後65年たって、毎年、不毛な議論をするのはいかがなものか」と語った。
アメリカでさえ中国重視を鮮明にしているとき、民主党政権としてもアジア配慮の姿勢を
打ち出さないわけにはいかないということだろう。
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