10/08/18 00:19:36 HiQ3j32a0
原始的なウイルスの仕組み
普通のプログラムの流れ
命令A→命令B→命令C→……
ウイルスプログラムの流れ
命令X→命令Y→命令Z // XYZの内容:適当な実行形式のファイルを探して、自分自身を埋め込む(複製)
ウイルスに感染したプログラム
命令A→(gotoX→命令X→命令Y→命令Z→gotoB)→命令B→命令C→…… // AとBの間に潜り込んでます。
この感染したプログラムを実行するたびに、ウイルスが他の実行形式のファイルにどんどん感染していく。
「勝手に増殖する」ってのがウイルスの定義にあるような気がします。
だから、トロイの木馬等はウイルスとは言わずにマルウェアとか論理爆弾とか言うのだと理解していますが…はて?
今回の法案だと肝心のウイルスの定義が曖昧で、
「損害与えるプログラムはすべてウイルス」と言いかねない勢いですが、そんなことはどうでもいいです。
それよりも、研究すら禁止する流れが、あまりにも危険だと思います。国内のウイルスが消えても、外国からウイルスが来ます。
ウイルスがどうやって動いてるかを知らなければ、外国から来るウイルスに対して防衛できなくなってしまうのでは?
戦時中に英語を禁止した日本と、日本語を積極的に学んだアメリカ。敵国からの情報収集にはどちらが有利か?
ウイルスの研究を禁止することは、ウイルスからの防衛力を弱めることにつながります。
役人はわかって作ってます。国力を弱体化させると外国からボーナスをもらえます。ネトウヨではありませんが、そうも考えたくなりますw