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元特攻隊員の鈴木道郎さん(80)=多治見市平野町=による講演会「人間機雷、
伏竜特別攻撃隊を語る」が終戦記念日の15日、多治見市の養生公民館であり、
地元住民ら約50人が貴重な戦争体験に耳を傾けた。
鈴木さんは1945(昭和20)年1月、14歳で海軍飛行予科練習生になった。
特攻隊員に志願、機雷とともに米軍の上陸用船艇に体当たりする伏竜特攻隊の
一員として過酷な訓練に明け暮れた。
粗悪な装備が原因で戦友たちが命を落としていく中、鈴木さんは「国と家族を
守りたい一念で生き抜いた」と強調。8月15日、上官に終戦を告げられた際には
「やっとお母さんに会えると思ってうれしくなった」と当時の心境を語った。
愛知県刈谷市から訪れた丹羽千佳子さん(68)は「家族や国のために命をなげうった人が
大勢いたことを、決して忘れてはいけない」と話していた。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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