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福岡市交通局は13日、市営地下鉄七隈線の60代の男性運転士3人が国の基準より視力が低いのに
眼鏡をかけずに運転していたとして、乗務停止にしたと発表した。
監督責任者も眼鏡装着の指示を怠っていた。交通局は10日、九州運輸局に報告した。運行トラブルはなかったという。
国土交通省の省令では地下鉄を運転する際には両眼とも1・0以上の視力が必要としている。
だが、交通局によると、先月の検査で、63歳の運転士がこれを大きく下回る、右0・2と左0・3だったのに、
眼鏡をかけず運転していたことが判明。さらに裸眼のまま約1年2カ月にわたり運転していたことが分かった。
このため、交通局は七隈線の全運転士を調査をしたところ、65歳と66歳の運転士も約2カ月、基準以下の
視力で業務についていたことが明らかになった。
3人は、民間交通機関で数十年の乗務経験のあるベテランの嘱託職員。「眼鏡が必要だと感じなかった」と
話しているという。七隈線はほぼ自動運転のため、運転士の業務は扉の開閉や、非常時のブレーキ操作などに
限られるという。
ソース
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)