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★【衝撃事件の核心】法廷で流したあの涙は一体… SS元船長の“変心”と“戦術”
・「私はシー・シェパードの戦いを信じる」-。先月12日、ニュージーランドで飛び出したのは意外な言葉だった。
環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」のピーター・ジェームス・ベスーン元船長(45)
=ニュージーランド国籍=の会見が開かれたのは、日本の調査捕鯨への妨害行為で傷害罪などに問われ、
執行猶予付きの判決を得たわずか5日後。「日本人に敵意は持っていません」と涙ながらに語った法廷での姿とは、
あまりにも対照的だった。
「日本は調査捕鯨で1万頭以上のクジラを殺し、収入を生み出している。これは商業捕鯨と呼ぶ以外なく、ばかげている」
自身の地元、オークランドのホテルで開かれた会見に出席したベスーン元船長は冒頭、声明文を読み上げて、
日本が南極海で行っている調査捕鯨を痛烈に批判した。
ベスーン元船長は2月11日、南極海で第2昭南丸に酪酸入りのガラス瓶を放って乗組員1人にけがをさせた上、
同月15日には、防護用ネットをナイフで切って第2昭南丸船内に不法侵入したとして、傷害や艦船侵入など
5つの罪に問われた。東京地裁は先月7日、懲役2年の求刑に対し、懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡した。
「人を傷つける意図はなかった」と否認した傷害以外は全面的に起訴内容を認め、念願の執行猶予を勝ち取った形の
ベスーン元船長。航海と逮捕、裁判を経て約8カ月ぶりとなった帰郷に、オークランド空港で知人を見つけると、
歓喜の声をあげた。
しかし、その後に続いた言葉は「自分がしたことを後悔していない」というものだった。
「アディ・ギル号が大破した責任は日本側にある。しかし、第2昭南丸の船長は罪に問われず、裁判にすら出廷しなかった。
自分だけが裁判を受けたのは間違いだった」「日本は自分に都合の良いときだけ、法律にのっとっていると主張する」
ベスーン元船長は会見で、日本の裁判への不満をぶちまけた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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