10/08/14 12:25:08 aqdqc2R3O
>>661
>今のままだとそれ(家計が貯蓄し、企業がほぼ同額金を借りた状態)がもうそろそろ限界超えるからマズいでしょ、って話になってるんでしょw
借金には必ず貸す人間と借りる人間がいて、金額はイコールで結ばれるという貯蓄投資バランス(ISバランス)は経済学の公理だが。
そして、借金をして投資をするというのは経済活動で非常に重要な位置づけにあるの。
借金に結びつかずに銀行で眠る金が増えると、経済活動が停滞するの。
理想
家計貯蓄=企業設備投資 (国債増減せず)でなおかつ経済成長
今現在
家計貯蓄+企業借金返済=国債発行 (国債激増)
破綻論者の言う通り国債償還をした場合
家計貯蓄+企業借金返済+国債償還=?
ただし、イコールで結ばれるのだから、ここで国債を発行しないと、強引にこの均衡がなされるまで市場がしぼむ。それが不景気。
だから、企業の投資意欲が起きるぐらいまで国債を使ってエンジンをかけてやらないとならないの。
自動的に問題は解決するんだが逆噴射ばっかりしてやってないの。
後、企業が生産力をあげれば、その分人手がいらなくなる。とすると、残りの人は失業者となる。
企業に生産力をあげるなというのはそれこそ無茶な相談だな。
だから、経済成長を続けていないと失業者、自殺者が生まれるの。
ましてやそんな状態で財政再建なんかしたら、より一層需要不足が加速され多くの失業者が生まれる。