10/08/13 15:55:35 0
仙台市泉区桂3丁目の常盤木学園高(青葉区)教諭松本秀夫さん=当時(56)=が4月、自宅で殺害された事件で、
松本さんと、殺人容疑で逮捕された妻の無職美代容疑者(44)との夫婦間の不和が殺害に結び付いた疑いのあることが13日、
宮城県警などへの取材で分かった。県警によると、美代容疑者は「一切関係ない」と容疑を否認している。
捜査関係者によると、美代容疑者は、ともに殺人容疑で逮捕された泉区南光台東1丁目、
不動産会社役員松山哲士(38)、泉区高森7丁目、すし店経営梅原啓(27)の両容疑者に、
松本さんについて「邪魔だった」「いなくなればいい」などと不満を口にしていたとされる。
近所の住民らによると、美代容疑者は以前、知人に「弁護士を立てて離婚するつもりだ」などと伝えていた。
美代容疑者は、松本さんの人間関係や松本さんが手掛けていた不動産の賃貸をめぐり、悩んでいる様子もあったという。
一方、美代容疑者が事件後、自宅を訪れた松山容疑者と親しそうにしている姿を近所の住民が目にしている。
捜査関係者によると、3人は松本さん殺害を事前に計画。
美代容疑者は、入院していた松本さんが4月30日に退院することや松本さんの当日の行動を松山容疑者に、
松山容疑者は松本さん襲撃の指示を梅原容疑者に、それぞれ携帯電話のメールで伝えていたとされる。
捜査本部は、美代容疑者が松本さんへの疎ましさを募らせ、
親密だった松山容疑者らと共謀して計画的に犯行に及んだ疑いがあるとみて、動機の解明を急ぐ。
ソース 河北新報 2010年08月13日金曜日
URLリンク(www.kahoku.co.jp)