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九州で若年時代を過ごしてから上京した人は、福岡や長崎出身者を中心に
地元へ強い愛着をもっていることが、リクルートの調査・研究機関「じゃらんリサーチセンター」
のまとめで分かった。
■方言、空気、水、時間の流れ…熊本城!?
調査は昨年末にインターネットで実施し、約7万3千件の有効回答があった。
18歳までに最も長く住んだ都道府県をその人の「ご当地」と定め、地元定着者、上京者に分けて
ご当地への愛着をきいた。
5段階評価で最高の「とても愛着を感じる」との回答割合を都道府県別にみると、
地元定着者では福岡(全国4位)、鹿児島(6位)がベスト10入りし、熊本(17位)、
長崎(18位)も比較的高かった。九州7県で最も愛着度が低かったのは佐賀の37位だった。
一方、上京者の愛着度は福岡が全国2位、長崎も7位に入った。半面、鹿児島は13位へダウンしている。
それぞれが「ご当地」に対して愛着をもっている理由については、
福岡、佐賀、長崎、大分、鹿児島の5県で「方言・なまり」が項目別ベスト3に。
各地の出身者たちが集う首都圏で、お国言葉に懐かしさを感じる九州人の姿が浮かび上がった。
また、「空気、水がきれい」「時間の流れが緩やか」なども多く、熊本では阿蘇山や熊本城を
意識した回答が上位に入った。
調査をまとめた同センターによると、「ご当地」への愛着度が高い地域は、観光客誘致の意識も高いという。
沢登次彦センター長は「観光客誘致においては、ご当地愛を高めることも重要」としている。
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