10/08/13 14:14:31 0
英政府観光庁(ビジットブリテン)は、2012年のロンドン五輪で外国から訪れる観光客を
もてなすため、他国の文化を解説したエチケットガイドを発表した。
日本人の笑顔の意味を誤解しないこと、中国人に褒められても「ありがとう」と言わないこと―
などのアドバイスを盛り込んでいる。
エチケットガイドで取り上げた各国の文化についての解説は、それぞれの国の出身スタッフが
執筆した。インターネットを通じて同国の観光業界向けにデータベースを提供し、
ホテル従業員やタクシー運転手などに他国の文化への配慮を求める。
ビジットブリテン責任者は「海外からの訪問客は、英国に年間160億ポンド以上をもたらしてくれる。
外国からの訪問客を友好的にもてなすことは、わが国の経済にとって死活問題となる」と述べた。
ガイドから一部を抜粋してみると……
日本人の微笑みは喜びの表現とは限らない(怒り、恥じらい、悲しみ、失望でも微笑む傾向がある)。
ポケットに手を入れたまま日本人と話したり、じっと見つめたり、時間に遅れたり、相手の前で
鼻をかむのは避けること。座っている時に靴の裏を見せてはいけない。
香港の人にウインクするのは礼儀を失する行為とみなされるので避ける。人差し指で人をささない。
アラブ首長国連邦(UAE)の人は、相手に偉そうな態度を取られたと思うとひどく気分を害しかねない。
ブラジル人に年齢や給料など個人的ことを尋ねない。
カナダ人のことをアメリカ人と言ってはいけない。
中国人に褒められても「ありがとう」と言うのは避ける。丁寧に否定することが謙遜の表現になる。
ソース:CNN
URLリンク(www.cnn.co.jp)