10/08/12 17:01:24 nA/SOZW20
>>835
マザー・テレサ (本名:アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ)
1979年に受けたノーベル平和賞で、授賞式の際にも特別な正装はせず、
普段と同じく白い木綿のサリー(作業服)と皮製のサンダルという粗末な身なりで出席。
賞金19万2000ドル(約2000万円)は、全てカルカッタの貧しい人々のために使われた。
「私のための晩餐会は不要です。その費用はどうか貧しい人々のためにお使い下さい」
「この賞金でいくつのパンが買えますか?」
世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか?という問いにこう答えた。
「家に帰って家族を大切にしてあげてください」
「隣人を救わず、遠くの人に手を差し伸べるのは、ただの自己満足です」
マザー・テレサの遺産は、数枚のサリーと、わずかな日用品だけであった。
そのサリーはシスター達が5ミリ四方に切り分け、生前、親交があった人たちに分けられた。