10/08/10 21:43:10 P
10日午後1時15分ごろ、山辺町大蕨の玉虫沼で、釣りをしていた横浜市神奈川区神之木台、
会社員田中征二さん（65）がおぼれていると、近くにいた男性から110番通報があった。
山形市消防本部のレスキュー隊に救出され、県消防防災ヘリ「もがみ」で山形市の県立
中央病院に運ばれたが、同3時4分、死亡が確認された。
山形署と目撃者によると、田中さんは午前からヘラブナ釣りをしており、流された釣りざおを取りに
沼に入ったところ、深みにはまりおぼれたという。救出された際、田中さんは岸から約5メートル
離れた水中でうつぶせの状態だった。沼の深さは3メートルほどだった。
玉虫沼はヘラブナ釣りで有名なスポットで、この日も数人が釣りをしていた。田中さんの妻の叫び声を聞き、
駆け付けた山辺町根際の男性（35）は「助けようと沼に入ったが、深くて無理だった」と語った。
山形市村木沢の男性（65）は「玉虫沼は見た目よりずっと深い。流された釣りざおを取りに
対岸に向かったので心配していたが…」と心配そうに救助活動を見守っていた
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田中征二さんを搬送するために出動した県消防防災ヘリ「もがみ」＝10日午後2時32分、山辺町大蕨
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