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・京都朝鮮第一初級学校の前で「日本から出て行け」と拡声機で叫んで授業を妨害するなど
したとして、京都府警は10日、威力業務妨害容疑などで「在日特権を許さない市民の会」
(在特会)の幹部ら4人を逮捕した。本部を置く東京の会長宅なども家宅捜索した。
逮捕されたのは在特会副会長で電気工事業の川東大了容疑者=大阪府枚方市=、
在特会京都支部運営担当でマンション管理人の西村斉容疑者=京都市右京区=ら
30~40代の男性4人。
4人は他の在特会メンバーらとともに昨年12月4日昼、同校周辺で1時間近くにわたり、
拡声機で「北朝鮮のスパイ養成所」「日本から出て行け。スパイの子ども」などと怒鳴って
授業を妨害し、同校の名誉を傷つけた疑いがある。隣接する児童公園で、同校が管理
するスピーカーのコードを切断したとする器物損壊容疑も持たれている。
在特会は、市が管理する児童公園を学校が運動場代わりにし、スピーカーやサッカーゴールを
無断で設置していた点をただそうとしたと主張。川東容疑者は逮捕前、朝日新聞の取材に
「違法な設置物を撤去したうえで話し合おうとしたが、学校側に拒否されたので抗議
しただけだ」と説明していた。
府警は、大勢のメンバーが押しかけて、ののしりの言葉を大音量で繰り返し、子どもたちを
不安に陥れた点を重視。授業ができなくなる事態に追い込んだ結果は見過ごせないと
判断した。(抜粋)
URLリンク(www.asahi.com)
・在特会は平成18年末ごろに結成。「行動する保守」を掲げ、過激な言葉で抗議したり、警察官と
もみ合ったりするデモの様子を、インターネットの動画投稿サイトで生中継するなどしてネットを
中心に会員を増やしている。会員は6月に9千人を突破したという。
公安関係者は「団体の実態がいまだによくつかめない」と指摘。「ネットなどを駆使した過激な
グループで注視している」としている。
URLリンク(news.livedoor.com)
※関連動画:徳島県教組への抗議動画
URLリンク(www.nicovideo.jp)
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