10/08/10 17:02:42 5FbCGY1f0
公安警察の標的は未だに”共産党員” 1人の行動監視に数十人の捜査員+4台の車両+ビデオカメラ6台使用
1 :筆ペン(三重県) :2010/03/30(火) 08:04:02.83 ID:EQ0eDxGI BE:3810410699-PLT(12007) ポイント特典 (3 回発言)
共産党を支持する社会保険庁(当時)の職員を、警視庁公安部などの捜査員は約四十日間、
徹底的に尾行した。自宅を出た後に、昼食に何を食べ、夕方にだれと会ったのか。夜はどんな集会に参加したのか
▼行動は分刻みに記録された。多い日には十人以上の警察官が出動し、三、四台の車両、ビデオカメラ四~六台が
たった一人の尾行に使われた。私生活に踏み込む執拗(しつよう)さは、戦時中に戻ったような錯覚さえ抱かせる
▼一人のプライバシーをなぜ、ここまで監視しなければならなかったのか。それは国家公務員が休みの日に、
政党機関紙を配った行為を「犯罪」とするためだった
▼東京高裁はきのう、堀越明男さんに逆転無罪の判決を言い渡した。政治活動を禁じた国家公務員法の罰則規定を
適用することは「国家公務員の政治活動に限度を超えた制約を加えることになり、(表現の自由を定めた)憲法二一条に
違反する」という明快な判断だった
▼中山隆夫裁判長は「公務員の政治的行為は、表現の自由の発現として相当程度許容的になってきている」と社会状況の
変化に言及する異例の「付言」をした。国民の常識に沿った考えだ
▼同じ警視庁公安部が威信をかけて捜査してきた国松孝次警察庁長官の銃撃事件はきょう、公訴時効を迎えた。
納税者として警視庁に言いたい。「税金の使い方がおかしくないですか」と。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)