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「人類は次世紀中には地球外天体に移住しなければならない。さもなくば絶滅することになる」
著名な天体物理学者スティーブン・ホーキング博士は、人類は最大の危機に瀕しており将来も
生き残るためには、宇宙への移住が避けられないと警告した。
インタビューで彼は、戦争や資源の枯渇、そして過剰人口といった人類存続に対する脅威が、
かつてなかったほどの危険水準になってきたと語った。
人が今後とも生き続けるためには、宇宙植民が必要だということは昔から言われてきたこと
だが、彼がこれほど真に迫る警告を発したのは初めてのことである。
「この危機を回避して今後100年存続することでさえ簡単ではないのに、千年後、百万年後も、
となると、なおさら困難なことです」と、彼はウェブサイトで語っている。
「人類の長期生存のためには、地球の中だけの内向き思考に留まるのではなく、宇宙に目を
向けるしかその可能性はありません。この100年間、私たちは目覚しい進歩を遂げましたが、
次の100年間もと考えるのなら宇宙しかないのです。私が有人宇宙飛行を推し進めるべきだ
と言っているのは、こうした理由からです」。
今年始め、ホーキング博士はディスカバリーチャンネルのシリーズ番組で、「宇宙の生命体は
人類に友好的ではないかもしれないので、むやみに接するのは避けるべきだ」と、警告した。
しかし、私たちが銀河唯一の知的生命体である限り、自滅さえしなければ大丈夫だと言う。
「過去、人類存亡の瀬戸際に立たされたことは何度もありました。1963年のキューバ・ミサイル
危機はその一例ですが、そうした出来事は将来さらに増えるかもしれません。しかし、私は
楽観しています。次の2世紀の間、自滅を回避することができるなら人類は助かります。
私たちは宇宙に展開していけますから」と、ホーキング博士は語る。(以下略)
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英テレグラフ:
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