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★覚せい剤、再び使用の疑い
秋山元県議を逮捕
甲府署
覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで、元自民党県議の秋山豊彦容疑者（６６）＝市川三郷町＝が、
甲府署に逮捕されていたことが５日、捜査関係者への取材で分かった。秋山容疑者は県議だった
１８年前にも同法違反容疑で逮捕されている。同署は秋山容疑者が覚せい剤を入手した経路などに
ついて調べている。
捜査関係者によると、秋山容疑者は昨年１２月、甲府市内で人身事故を起こし、病院で検査を受けた。
その際に採取した血液から覚せい剤反応が検出された。同署は、秋山容疑者が覚せい剤を使用した疑いが
強まったとして今年７月３０日、逮捕した。
秋山容疑者は旧市川大門町議を経て、１９８３年に行われた県議選西八代選挙区で初当選した。３回連続で
当選を果たした後の９２年、同法違反（譲渡）の疑いで県警に現行犯逮捕され、県議を辞職した。
甲府地検は同罪（譲渡、使用）で起訴し、甲府地裁が懲役１年６月、執行猶予３年の有罪判決を言い渡した。
政界復帰を目指し、２００７年の県議選に立候補したが、落選している。
2010年08月06日（金）山梨日日新聞
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