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★16年前、熱海102歳似の遺体
警察「骨格や服装酷似」 長男「別人、母は愛媛に」身元不明で処理
・熱海市で102歳の女性が所在不明となっている問題で、1994年2月、当時の女性の住所近くの
山中で、成人女性の白骨化した遺体が発見されていたことが5日、分かった。熱海署は当時、
行方不明の女性の可能性が高いとの見方を強めたが、身元確認を求められた長男(80)は
「母かどうかわからない」として、結局、人定に至らなかったという。
捜査関係者によると、見つかった遺体と女性の血液型が一致したほか、骨格や服装が女性と似ていた。
こうした状況を踏まえ、熱海署は、同市に住む長男に身元確認を求めた。
この件に関し長男は4日夜、本紙の取材に応じ、「遺体を見た。母親の持ち物も近くにあったそうだが、
誰かわからなかった。その後、警察から『母親は愛媛の実家にいる』と聞いた」と話し、遺体と女性は
別人で、女性は今も生きているとの見方を強調した。
同署は、事件性の乏しい事案だったため、詳しい調査を見送り、「身元不明遺体」として熱海市に
引き渡したという。また、複数の捜査関係者は、「(女性が愛媛にいると男性に伝えたか)わからない」
としている。
県地域福祉課によると、県内各地で身元不明のまま死亡し、各自治体が埋葬処理する「行旅死亡人」は、
県内では過去5年度で計137人いた。
◆
長男は、女性に支給されている年金についても取材に答え、「自分が受け取っている」と認めた。
その上で、「家族なので年金を受け取っても問題ない。母とは10年ほど会ってないが、
『(年金を)返して』と言われれば返す。母は行方不明のように言われているが、愛媛県の実家にいる。
騒ぎになること自体おかしい」とした。
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