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2010 年 08 月 05 日 18:24
小竹貝塚で新たに大量の人骨発見
縄文時代前期の埋葬された人骨が13体発見された、日本海側最大級の貝塚、富山市の小
竹貝塚で、新たに大量の人骨が発見されました。
縄文時代前期の人骨としては日本最多となりそうです。
富山市呉羽町北にある小竹貝塚では、北陸新幹線の建設に伴って去年から発掘調査が行わ
れています。
今年6月までの調査では、縄文時代前期の埋葬された人骨13体や副葬品、土器などが多
く発見されました。
縄文時代前期のものとしては、これだけ多くの人骨が発見されるのは全国的にも珍しいと
されていましたが、さらに深い地層まで発掘を進めたところ、5日までに新たに28体の
人骨が見つかりました。
見つかった人骨はこれで41体となり、調査をしている、財団法人・富山県文化振興財団
によりますと、縄文時代前期の人骨としては日本最多ではないかということです。
また、大量の貝殻によって酸性の土質が中和されたため、保存状態も大変良いということ
です。
当初は今月いっぱいで発掘作業を終えて、国立科学博物館で人骨のDNA調査などを行う
予定でしたが、今後も新たな人骨などが発見される可能性もあり、発掘作業はまだ続きそ
うだということです。
URLリンク(www2.knb.ne.jp)
依頼スレより