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裁判所職員(24)、仕事終わりに１人暮らしの女性宅に押し入りレイプ 事後撮影して脅す
旭川地方裁判所の２４歳の職員の男が、１人暮らしの女性の部屋に押し入り、
現金を奪ったうえ乱暴したとして逮捕された事件で、旭川地方検察庁は２１日、
男を強盗や婦女暴行などの罪で起訴しました。
警察は旭川市内で起きた同様の事件について、近く、男を再逮捕する方針です。
起訴されたのは、旭川市春光５条８丁目の旭川地方裁判所の職員、小林稔被告（２４）です。
小林職員は先月６日、旭川市内のアパートで１人で住んでいた２０代の女性の部屋に押し入り、
「騒いだら殺すぞ」と脅して現金およそ１０００円を奪ったうえ、乱暴したとして、強盗や婦女暴行などの罪に問われています。
これまでの調べによりますと、小林被告は、裁判所での仕事を終えたあと、
若い女性が１人で住んでいそうな部屋を車で探し、事件後には携帯電話のカメラで女性を撮影して、
「警察には言うな」と口止めしていたということです。
これまでの調べに対して、小林職員は、「自分の欲求を満たすため、若い女性を狙った」などと
供述しているということです。
旭川市などでは去年１２月から先月にかけて、同様の事件が数件起きており、
警察は旭川市内で起きた事件について、近く、小林職員を再逮捕する方針です。
職員が起訴されたことについて、旭川地方裁判所の小野剛所長は、記者会見には
応じないとしたうえで、「当庁の職員が、このような犯罪で起訴されたことは、まことに遺憾であ
今後事実関係を確認のうえ、厳正に対処したい」というコメントを発表しました。
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