10/08/05 00:36:00 0
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山梨県教職員組合(山教組)の「輿石氏必勝」と記載した機関紙による
“選挙運動”を産経新聞が報じた際、県教委は「直接的な投票依頼では
ない」として問題視しなかったが、今度は「直接的な投票依頼」が発覚した。
組合員である現役教員による携帯メールでの投票依頼。問われるべきは、
“人事権”を盾に教員たちに選挙運動を半ば強制する山教組の体質と指摘
する声が出ている。
「名前だけ貸してくだされば有り難い」
県南にある町立中学校に勤務する40代の男性教員が知人の男性会社
員に送信したメールでは、民主党の輿石東参院議員会長(74)への投票
依頼とともに、輿石氏の支持者カードに名前を記載することへの協力も呼
びかけていた。
これは「個票集め」と呼ばれる山教組教員の主要な選挙活動の一つとさ
れる。輿石氏の支持者カードに名前を記入してもらい、それを基に有権者
名簿を作成。教員が当番制で電話による投票依頼を展開するというものだ。
■厳しいノルマ
元教員によると、6年前の参院選では、1人当たり80票ものノルマが
現役教員らに課せられた。今回も減ったとはいえ20票程度のノルマが
与えられたという。
6年前の参院選では、山教組は輿石氏支援のため、ボーナス時などに
教員や教頭、校長から2万~5万円を徴収。山教組などで構成する政治
団体が、1千万円余りを政治資金収支報告書に記載しなかったとして、
山教組幹部らが略式起訴され、罰金刑を受けた。
続く