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(>>1の続き)
さらに、アメリカのＮＢＣテレビは、４日、インターネット上で、「東京の最高齢の人は
どこに行ってしまったのか」という記事を掲載しました。
この中で、日本では１００歳以上の高齢者がこの数十年の間に４万人を超えたというデータを
紹介したうえで、行政にとって高齢者の所在を確認する作業が負担になってきていると指摘しています。
また、イギリスの新聞「ガーディアン」も、３日付けの電子版で、日本人の平均寿命が
世界最高レベルを維持するなか、高齢者の所在を追跡する作業はますます難しくなっていると伝え、
日本の行政の限界を指摘しています。
さらに、日本と同じように高齢化が進むイタリアでは、有力紙「コリエレ・デラ・セラ」の電子版が、
３日、「１００歳を超える日本の高齢者のミステリー」というタイトルの記事を掲載しました。
この中で、日本では１００歳を超えるお年寄りをめぐる問題が次々と明らかになっていると伝えたうえで、
今回の問題は、世界で最も長寿と考えられてきた日本の人口統計に疑問を投げかけたと指摘しています。
(ここまで)