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各地で100歳以上の高齢者の所在がわからなくなっているケースが相次いでいることについて、
海外のメディアも高い関心を寄せています。
このうち、隣国の韓国では、公共放送のKBSが、3日夜9時のニュースで、
東京発で、所在がわからなくなっている杉並区の113歳の女性について、
近隣住民のインタビューなどとともに詳しく紹介したうえで、厚生労働省が
一定の年齢以上の高齢者の所在を確認する方針であることなどを伝えました。
そのうえで、「統計自体がいい加減なことが明らかになり、世界的な長寿国として知られる
日本の名声が揺らいでいる」と指摘しました。
また、夕刊紙「文化日報」は、「長寿国家とは偽物か」という見出しで一面に記事を載せ、
「日本でも家族の崩壊などにより、高齢者がまともに管理されていないことを表している」
と伝えました。
儒教の影響が残る韓国では、高齢者の問題は家庭の問題ととらえられてきましたが、
去年の統計では65歳以上の高齢者が人口のおよそ11%と急速に高齢化が進んでいるほか、
1人暮らしの高齢者も増えており、韓国でも同様の事態が起きるのではないかと指摘する報道も出ています。
一方、中国の一部メディアも、「日本の『長寿大国』という称号に疑問が投げかけられている」と伝えています。
このうち、中国共産党の機関紙、人民日報の系列の新聞で国際ニュースを主に扱っている
「環球時報」は、「老人たちの不可解な失そうが日本全国をしんかんさせている」として、
「日本の『長寿大国』という称号に疑問が投げかけられている」と伝えています。
また、北京の地元紙「北京青年報」は、「日本政府によると、日本国内に100歳以上の高齢者は
4万人を超えているということだが、この数字の正確さも疑われている」などと伝えています。(>>2-10に続く)
NHK
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