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★年金の不正受給ないか調査へ
全国各地で高齢者の所在が確認できないケースが相次いでいる問題で、
厚生労働省は、年金の受給者リストを基に110歳以上の人の所在確認を進めるとともに、
年金の不正受給につながるケースがないかどうか調べることにしています。
この問題を受けて、厚生労働省は今月中に110歳以上の年金受給者全員の
所在を確認することにしていて、4日から、年金記録を基に該当する人の抽出作業を進めています。
そして、抽出したリストを基に、市町村や日本年金機構の職員が
受給者と実際に面会をして確認を進めるとともに、確認ができない場合には
年金の不正受給に当たらないか詳しく調べることにしています。
また、厚生労働省は毎年9月に100歳になった人に記念品を渡していますが、
ことしから、それぞれの自治体の職員が本人に直接手渡すことにしており、
本人に接触する方法や会えなかった場合の対応など手順をまとめたうえで、
近く自治体に通知することにしています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)