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★【2幼児遺棄事件】冷蔵庫内に姉弟の手の跡 涼しさと食べ物求め…
・大阪市西区のワンルームマンションで幼い姉弟2人が母親に居室に閉じ込められ、
遺体で見つかった虐待事件で、空っぽの冷蔵庫の扉に子供たちが触ったような跡が
残っていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。冷蔵庫が単身者向けの
小さなタイプだったことも判明。大阪府警は、姉弟が食べ物を探したり、部屋の
冷房が効かないため涼しさを求めたりしたのではないかとみている。
府警は同日、死体遺棄容疑で逮捕した姉弟の母親、下村早苗容疑者(23)の
部屋から、段ボール十数箱分のごみなどを押収し、現場検証を終えた。押収物は
コンビニ弁当やカップめんの容器、スナック菓子、パンなどの包装類や生ごみ、
おむつなどだった。
捜査関係者によると、冷蔵庫は、姉弟の遺体が見つかった居室部分にあり、
冷蔵室と冷凍室が分かれた高さ約1メートルの単身者向け。中身は空っぽで、
開いた扉に子供が手で触ったような跡が残っていたという。
2人は死亡前の数日間は何も食べておらず、遺体発見時、エアコンは停止していた。
空腹から食べ物や水を探したり、冷気を求めたりして、冷蔵庫の扉を触ったとみられる。
ほかの生活用品はベッドとテレビ。簡易キッチンには包丁やまな板、鍋などの調理器具や
食器類が一切なかった。下村容疑者は炊事をせず、仕事前や仕事帰りに立ち寄った
コンビニで買った菓子を子供に食べさせたと供述しているという。
一方、児童相談所の職員が4、5月に家庭訪問した際、連絡を求めて集合ポストに残した
手紙が簡易キッチンで見つかった。水道も4月中旬以降ほとんど使われておらず、
浴室にせっけんやシャンプーもなかったことから、育児放棄は4月ごろから深刻化
したとみられる。
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