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・北優路さん(30)と川上順さん(43)の遺体発見現場について、約20年にわたり現場周辺
などで山岳ガイドを続ける男性(44)は「素人だけで行くような場所ではない。まさに
自殺行為」と言い切る。
県警の自粛要請に応じず取材に踏み切った点について、1日に会見した日本テレビの
杉本敏也報道局次長(49)は、「適正な装備、態勢を取れば可能と判断した」と説明。
遭難時、2人はTシャツにジャージー姿だったが「不適切な服装とは考えていない。
荷物には上着もあり、沢歩きとしては適正」(杉本局次長)とした。
埼玉県警秩父署は「水が冷たく、軽装で危険」とガイドが判断したと説明。一方、日テレ側は
「(ガイドから)天候が崩れると助言があった。否定する要素はないが『軽装だから危険』
という話ではない」と言い分に食い違いを見せた。
「地上撮影したい」という今回の取材は、報道現場からの要望だったという。「(取材を)1日で
終える」「ガイドを付ける」などの条件付きで社会部長、報道局次長が取材を了承した。
だが、2人は引き返した後で、ガイドをつけずに2人だけで再入山。この点について杉本局次長は
「なぜ、事前の打ち合わせと違う行動をしたのか分からない」と述べ、「結果として判断が
甘かったという、そしりは免れない」と話した。
一方、ガイドの水野隆信さん(33)は1日夜に会見。「前日(7月30日)夜に記者の装備を
チェックして、不十分だと思った。2人と出会って服装などを見た時から、(墜落)現場まで
行くのは無理だと思った」などと振り返った。
最初の入山の際は川上さんが先頭、最後尾に水野さんという形でロープを使い沢を下りたが、
2人が再び山に入る時にはロープを持っていなかった。また、川上さんが「山の尾根まで
見てきたい。少し見てくるだけなので」と話していたことを明かした。水野さんは「止めた方が
よかったかなと思うが、報道の方なので迷った」と話した。
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