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国内銀行の外貨建て債務の54%が欧州...資金離脱懸念
2011-12-01 11:26
わが国銀行(国内銀行と外資系支店を含む)が借り入れたヨーロッパ系の資金が全体の50%を超えることが分かった。
ユーロ圏の危機は、フランスとドイツに広がる場合、国内銀行の外貨資金の離脱をあおるようなリスク要因になることがあるという指摘だ。
1日、国際決済銀行(BIS)が最近発表した報告書によると、世界の主要24カ国について、
我が国銀行の外貨債務の地域別割合では、欧州が全体(3494億6700万ドル)の53.6%(1872億5800万ドル)を占めた。
英国が1004億8000万ドルをはじめ、フランス325億8900万ドル、ドイツの199億5000万ドル、
スイスの178億6000万ドル、オランダ119億5400万ドルの順で、我々の銀行の外貨建て債務を多く保有していた。
そのため、最近、国際格付け機関から格付け降格の措置を受けて、
欧州の金融機関が海外支店の流動性回収に乗り出す場合、
大規模な資金の離脱につながることができるという指摘だ。
資本市場研究院研究委員は" オーストリアは、最近、東ヨーロッパ地域への融資を制限することを決定した。
これは、危機国だけではなく、信用格付けを"AAA"の国家も、自国の信用格付けを維持するため、
海外流動性の引き締めに出ることがあることを見せてくれた"と憂慮した。
彼は"最悪の状況を考慮したものだが、欧州の財政危機の深刻化は、
欧州系銀行が資金を一時的に抜いていくことができるという点では外貨回入選を多様化して、
適切な外貨流動性比率を維持するため、企業と金融機関の自助努力が必要だ"と強調した。