11/12/04 20:53:19.78
リスク縮小・株式差益実現の影響
先月英国系だけで1兆6000億ウォン脱出
欧州系資金が昨年8月以降、韓国の株式と債券市場で約11兆ウォン(約7616億円)を回収して行った
ことが分かった。特に先月ウォンの値が不安な姿を見せると、英国系を中心に欧州系の資金が再び大
規模に離脱した。
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4日の金融監督院によると、欧州系資金は、8月は4兆7672億ウォン(約3301億円)、9月は2兆9293億
ウォン(約2028億円)、10月は5930億ウォン(約411億円)、11月は2兆6584億ウォン(約1841億円)
流出した。
株式市場での売り越しの規模は、10月には3757億ウォン(約260億円)まで減ったが、11月には2兆
4861億ウォン(約1721億円)に再び増加し、大きな衝撃を与えた。
9?10月の買い越し基調を維持していた英国、スイス、ドイツの資金が11月に入って純売渡で背を向け
た。
特に、英国系の資金は、先月1兆6334億ウォン(約1131億円)離脱し、欧州の資金売りを主導したこ
とが分かった。スイス、ドイツの資金は、それぞれ6798億ウォン(約471億円)、1998億ウォン(約
138億円)離脱した。
金融監督院関係者は「欧州系資金が大挙離脱したのは、欧州所在の投資銀行が差益実現やリスク削減
のための売りに出たため」と分析した。
フランスと、ケイマン諸島の資金は、昨年末に比べ保有額が半分に減った。
ケイマン諸島はタックスヘイブンの中で最も活発に韓国の株式市場に投資してきた国だ。ここから入っ
てきた資金は、昨年末には9兆2406億ウォン(約6398億円)だったが、11月末には5兆3642億ウォン
(約3714億円)と41.9%減少した。
先月には中国系資金が韓国の株式市場への本格的投資から最大の規模で純売渡したことが分かった。
市場が不安だった昨年8月にも1876億ウォン(約円)を純買受していた中国系資金は先月、1601億ウォ
ン(約111億円)を売り越した。これまで中国系資金が株式市場で最も大きく売りしていたのは、今
年4月(-955億ウォン=約69億円)だった。
毎日経済/韓国語(2011/12/04 17:39:05)
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