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韓国のポップ音楽「Kポップ」が海外進出を加速している。文化や言語の壁は厚いものの、すでに成功を収めた日本市場に
続き、米国や英国、ドイツ、フランスなど欧米主要市場でのイベント開催も相次いでいる。
「マックルーアズ・アジア・ミュージック・ニュース」の編集責任者、スティーブ・マックルーア氏は、Kポップと日本の「Jポップ」を比較し、
日本という世界第2の音楽市場で活躍するJポップのアーティストには、国内市場を長く離れて海外進出に踏み切る動機が
少ないと指摘。
一方、Kポップについては、韓国の音楽市場規模が比較的小さいことなどから、海外進出は経済的なメリットが生まれやすい
という。
ただ、アジアのアーティストが欧米で成功するには、言葉の壁が大きいようだ。マックルーア氏は、「音楽は世界共通の言葉と
いうが、それは正しくもあり、間違ってもいる」と指摘。その上で「アジア人は他の分野では成功しており、なぜポップ音楽市場で
言葉の障害が出てくるのかは分からない」と述べた。
Kポップのアーティストは、今年10月にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたイベントに続き、12月5日に
ロンドンの02アカデミー・ブリクストンで「K─POPの侵略」と題したコンサートを行う。
ロンドンでのコンサートを運営する担当者は、「ビジネス機会のない場所ではそれほどの投資はできない」とコメントする一方、
「(コンサートは)新規市場開拓に向けた正しい選択であり、需要も前回より強まっている」と述べた。
ソース(ロイター) URLリンク(jp.reuters.com)
写真=「少女時代」。ソウルで10月撮影
URLリンク(www.asahi.com)