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∞国会議員訪中が「孤立打破」=天安門事件直後の中国が評価―小沢氏の「長城計画」
【北京時事】中国の胡錦濤国家主席の出身母体である「共産主義青年団」(共青団)が、民主党の小沢
一郎元代表率いる日中草の根交流「長城計画」に関し、天安門事件直後の1989年9月に実施された
同計画の初訪中団が「西側諸国による(対中)孤立化や封鎖を打破するシンボル的活動の一つとなった」
と評価していることが29日分かった。中国側が天安門事件を受け、国際社会での孤立から脱却するため、
日本の国会議員を利用した実態が判明した。
共青団中央国際連絡部作成の日中青年交流回想録「為了世代友好(世代友好のために)」で明らか
になった。同書は共青団の歴代対日責任者が50年代以降の友好交流の詳細を記録している。
回想録は、日中国交正常化を実現した田中角栄元首相を師と仰ぐ小沢氏と長城計画との「関係は
深い」と指摘。89年の訪中団に小沢氏は参加せず、奥田敬和氏(故人)を団長に、国会議員6人を含
めた150人以上が訪中したが、西側諸国による制裁を受けていた中国では「国家指導者が訪中団を
非常に重視した」(同書)という。
その後、自民党を離党した小沢氏は新進党、自由党、民主党を経ても同計画を推進。「長城計画を
率いる指導者」と指摘した。
[時事通信社]
ソース:asahi.com 時事通信社 2011年11月30日3時6分
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