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朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会(以下、日本委員会)の日森文尋議長は、停滞する日朝問題解決の
ためにもっとも大切なことは、「各地で訪朝団を組織し、朝鮮のありのままの姿を見てもらうこと」だと強調した。
「日本での報道とは違い、実際の朝鮮に触れると、それまで抱いていた意識はまったく変わる。私が連れて行った
日本人のほとんどがそうだった」。
日本委員会の活動は、これまで30年にわたって行われてきた。その間の様々な妨害やマスコミの「反朝鮮」報道が
洪水のように垂れ流される中でも、活動の灯火は消えることがなかった。
日森議長は、「朝鮮半島の統一は、日本の平和と安全に直結しているという側面もあるが、過去、日本が
朝鮮半島を植民地にし、強制連行をはじめとしたさまざまな問題に対して償いたいという気持ちが消えていないからこそ
続けられてきた。この活動はわれわれ日本国民の良心だ」と語った。
そのうえで今後の課題としては、「運動をどう広げるか」だと指摘した。
日本各地では厳しい現状の中でも日朝友好を促進するための運動が続けられている。日本委員会は、それら各地の
日朝友好運動団体の交流を促進し、日朝国交正常化と朝鮮半島の統一支持運動をともに推し進めている。
日森議長は「政治家ともコンタクトを持ちながら、政治への働きかけも重要だ」と述べ、「今後、若い人たちにも
運動の輪を広げていきたい」と語った。
ソース 朝鮮新報 2011.11.29
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