11/11/29 10:11:49.62
#韓国軍:空対地ミサイル発射失敗、5カ月間公表せず
北朝鮮の海岸砲基地などを精密攻撃するため実戦配備された空対地ミサイル
「SLAM-ER」が、今年6月の射撃訓練で、ミサイルの推進装置の欠陥により落下
していたことが28日までに分かった。このミサイルの価格は1発170万ドル(約
1億3300万円)。韓国空軍はこの事実を5カ月間隠し、再度の訓練で発射に成功
した場面だけを、今月23日の延坪島砲撃事件1周年に合わせて公開したことが判
明した。
韓国政府の関係者らによると、空軍は6月15日、西海(黄海)上空でSLAM-ER
ミサイルを韓国空軍の主力戦闘機F15Kに搭載し、射撃訓練を実施した。問題の
ミサイルは、発射直後は予定通りの軌道を飛行したが、目標に接近できず、西
海に落下した。韓国空軍は、いまだにSLAM-ERの残骸を発見できていない。
韓国政府の関係者は「ミサイルの発射場面を撮影した映像資料を基に原因を
分析した結果、推進装置の異常という暫定的結論を下した」と語った。続いて
空軍は、2日後の6月17日にSLAM-ERの射撃訓練を再び実施し、成功した。SLAM-
ERの実戦訓練は、2008年から現在までに合わせて3回行われた。SLAM-ERは米国
ボーイング社製で、射程距離が約280キロあり、現在韓国空軍が戦闘機に搭載で
きる空対地ミサイルの中では射程距離が最も長い。
ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)