11/11/26 13:31:19.41
「ソウルよりおいしい食堂」。韓国系住民5万人以上が集中する米ロサンゼルスのコリアンタウンでは、ハングルで書かれたこんな
宣伝文句をよく見かける。ヨン様の大好物トッポッキはもちろん、二日酔いに効く解腸(ヘジャン)スープまで何でもある。本国と
変わらない。
ひょっとしたら……と、ソウル特派員時代、夏バテした時に食べた犬鍋を探した。食用犬を調理した伝統料理で、補身湯とか
栄養湯と呼ばれる。食用犬がいない米国でも、輸入して「裏メニュー」で存在するかもしれない。
この秋、「補養湯」の看板を見つけ、韓国語で注文した。「羊肉ですよ」と説明する女性店員に「犬の肉はないの?」と
食い下がったとたん、「韓国語分かりません」と急に英語で拒絶された。
韓国系の知人に報告すると「おとり捜査と誤解されたんじゃない」と笑われた。鯨肉を出した高級すし店が常連を装った動物
愛護団体メンバーに告発され、昨年閉店に追い込まれた。犬鍋も監視されているという緊張感があるようだ。不透明な裏メニュー
など聞くほうが間違っていた。
ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.jp)