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AFP通信は21日、サムスンなどブラジル国内に工場を置く韓国企業が、労働搾取容疑でブラジル司法当局から
調査を受けたと報じた。サムスン電子ブラジル工場の携帯電話生産ラインなどで働く労働者数十人が、過度な労働で
産業災害や非人間的な扱いを受けたと訴えているという。
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韓国メディアは、「ブラジルでサムスンなど韓国企業に労働者虐待論争」などと相次いで報じた。
工場で勤務していた複数の労働者は、名前を伏せた状態で自身が受けた身体的障害と精神的苦痛について
吐露(とろ)した。サムスン電子工場の元職員という女性は、過度な労働により左腕がまひし、別の女性は長時間
同じ姿勢で労働したことにより首と腕が動かなくなったという。サムスンの労働条件をめぐって提訴している元職員は、
目標量が満たせないと工場側から「入社を望む人は多い」と脅されたことを明かし、「私たちは犬のように働かされた」
を述べたという。
AFP通信は、人口が2億人に達するブラジルは、世界的な経済危機の中でも高い成長を記録し、新興国として
注目を浴びていると報道。韓国企業も相次いで進出しているが、ブラジル現地の労働文化を理解しないまま、過度な
労働を強要しているため、労働者の間では不満が募っているとした。
ブラジル内で韓国企業の労働環境を調査したカタリナ・ボン・ジュベン検事は、「大声を出してののしるなどの
攻撃的な労務管理は、ブラジル文化に受け入れられない」と話した。
韓国メディアによると、サムスンの労働問題をめぐっては、2011年7月にメキシコでもサムスンガスプラント建設現場で
働く女性らが人権侵害や労働権侵害でサムスンに抗議したという。(編集担当:新川悠)
サーチナ: 2011/11/23(水) 16:32
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