11/11/22 08:59:55.31
ソース(Business Media 誠、「ニッポンの紛争地帯をゆく」 窪田順生氏)
URLリンク(bizmakoto.jp)
前回、中国大使館へ抗議するには、警視庁の“暗黙ルール”があることを紹介した。大使館前に立っていいのは5人までで、
希望者は200メートルほど離れた場所から警官の誘導でテクテク歩いていかなければいけない。まるで“人気アトラクションのような
システムだ”とお伝えしたところ、知人からこんなタレコミがあった。
「この前、韓国大使館前で抗議している人たち見たけど20人ぐらいいたぞ。警官もすごいたくさんいただけど、別に注意もされて
なかったけどなあ」
マジ? いや、だって警視庁さんは「大使館周辺の治安維持と道路の安全運行のため」だとかもっともらしいこと言ってたぞ。
もし事実なら、中国はガチガチで韓国は無法状態なんて待遇に差をつけちゃうと、外交的にはマズいんじゃないの。ほら、両方とも
そういうのうるさそうだし。いや、あるいはフジテレビとかの反韓流デモとか最近多いから、勢いに押し切られた形なのかも。
あれやこれやと考えていても仕方がないので、さっそく韓国大使館へ向かってみた。
写真=近代的なビルの韓国大使館。韓国大使館前で抗議している人たちはたくさんいるらしいけど、本当?
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■「5人ルール」を破った画期的デモ?
ようやく冬らしい寒さが訪れた11月16日正午、新宿通り沿いにある韓国大使館前はすでに物々しい雰囲気に包まれていた。
ずらりと並んだ警官隊、ダークスーツの公安捜査員、その数ざっと70人はいるだろうか。大使館周辺だけではなく500メートルほど
離れたあたりから、曲がり角ごとに警官が立ち、すでに厳戒態勢という感じだ。これ、前回の中国の建国記念日抗議よりも
人多いんじゃないの?
大使館のド正面、赤いコーンや規制棒で囲まれたスペースには、すでに日章旗や「そこの朝鮮人! 竹島を返しなさい!」などと
いうプラカードを手にした人たちがいる。
こちらの団体によると今、韓国の日本大使館前に毎週水曜日、「従軍慰安婦」だったという老女たちが、日本の責任を求める
座り込み「水曜デモ」をしており、それに対抗する「アンチ水曜デモ」なのだという。
メンバーを見渡すと、年齢はバラバラ、若い男性から、お年を召した方まで幅広い。ほかにも、上品そうなおばさまや、妙齢の女性
もおり数えてみると、ひい、ふう……って20人以上いるじゃん! おまわりさーん、こりゃちょっとマズいんじゃないですか?
しかし、周囲の警官は直立不動で、黙って彼らを見つめている。さっそく主催者である「主権回復を目指す会」の西村修平氏に
どういうことか聞いてみた。
写真=なぜ「西部警察」の大門さんなんですか、とプラカードをつくった人に尋ねたところ「この威圧感が抗議しているっぽいでしょ」
とのことでした
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